足裏リフティングギネス世界記録!

どうも!

フリースタイルフットボール事務局です。

2011年にリフティングのギネス世界記録を更新したWASSEについて書きます。

 

■概要は一部引用

F(日本フットサル)リーグでギネス世界記録が達成された。2011年10月9日に大阪市中央体育館で行われたリーグ第10節の試合前に、フリースタイルフットボール選手のWASSE(ワッセ=26)による、あおむけになり足の裏でリフティングの世界記録に挑戦。従来の世界記録であった「6:38秒」を大きく上回る「12:47秒」という記録を更新しました。

 

この出来事から既に6年が経過しておりますが、今回は足裏リフティングギネス世界記録を達成するために行われた「知られざる秘密」を紹介していきたいと思います。

 

■プレッシャーと覚悟

実は当時、足裏リフティングギネス世界記録への挑戦権をクライアントから打診された際に「WASSEのリフティングギネス世界記録は達成確定として進めていく」と話をされて本人自身大変なプレッシャーを感じていました。

普段、あまりプレッシャーを感じることのないWASSEがいつになく弱気になっていた事も強く印象に残っています。

なんと言っても世界記録に挑戦する訳ですから!

 

■練習量とオーバートレーニング

毎日、6時間にも及ぶフリースタイルフットボールの個人練習を行い、合間にチームでのパフォーマンス練習を行い、更に足裏リフティングの練習を行うというハードスケジュール。

朝から晩までフリースタイルフットボールづけの日々。

1日の総練習時間は8時間にも及び、足がつったり痙攣することとしばしば。もちろん、筋肉痛か癒えることはなく、常に世界記録を取らなければという巨大なプレッシャーの中戦っていたのだと思います。

 

■最後の追い込み

ギネス世界記録にチャレンジする前の1週間は肉体的にも精神的にもギリギリの状態で、食べ物もろくに喉を通らず、ぐっすり寝ることすら許されなかったと聞きました。

あえて例えるなら、ボクサーのタイトルマッチを掛けた最終調整期間という感じでしょうか?

練習量の他にもつらくしんどい部分が多々あったと思います。本来プロのアスリートには必ず帯同しているトレーナーや心理カウンセラー。私自身はそのどちらも持ち合わせていなかったのでWASSEへの的確なアドバイスが出来なかった事が唯一の心残りでした。

 

■恩師への招待状

リフティングのギネス世界記録へチャレンジする際にWASSEは高校時代のサッカー部監督である野々村先生に招待状を書き、実際に観に来て頂いたようです。

この話、とても美談のように思われますが実際本人には違った思惑があったようです。

そもそも、WASSEが卒業した北陽高校(現在は関西大学付属北陽高等学校)サッカー部は過去に選手権とインターハイ計3度の全国優勝を果たしている日本屈指の強豪校で「地獄が生温く感じるほどの練習量」を誇り、また当時では珍しい「水」を飲めない部活でした。

上下関係や規律を強く重んじ、コーチや先輩は国家権力をも上回る神様のような存在であったと聞いています。

そんなコーチや先輩の更に上に立つ絶対神の「監督」を招待したのにはWASSEなりの考えがありました。

 

■【ギネス世界記録にチャレンジするプレッシャーvs達成できなかった時に監督にぶちキレられるプレッシャー】

WASSEはあろうことか、この2つの強大なプレッシャーをぶつけて、精神の均衡を図ろうとしました。

エイリアンvsプレデター

貞子vs伽倻子

そんな感じですね。

本人曰く、「監督を招待したのでギネス世界記録チャレンジへのプレッシャーはなくなりました。ただ、それより大きなプレッシャーが肩にのし掛かりましたけどね」と陽気に話していたのを覚えています。

 

■ギネス世界記録へのチャレンジ

冒頭でも述べた通り、色々な苦難やプレッシャーを乗り越えてWASSEはリフティングギネス世界記録を達成しました。

 

■足裏リフティングギネス世界記録挑戦の動画

 

■フリースタイルフットボールのチームパフォーマンス

 

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